シャドーイング〜その2
今まで映画スターのインタビューもののシャドーイングの本で、シンクロリーディング(テキストをみながらスピーカーが話すのと同時に読んでいくこと)を行っていたのですが、録音機で、自分のシンクロリーディングを聞いてみてかなりがっかりしました。自分が想像していた英語とあまりにもかけ離れていていたからです。
自分の弱点を知るには、自分の英語を録音するのが一番いいそうです。これは、シャドーイングに限らず、英語を話しながらやリーディングをしながら録音しても、自分がどういう英語を発声しているのか、発音はどうか等分析するのに、勿論、効果的です。
アメリカにいた頃、できるだけ毎日、ストーリーものの英文をネイティブのお手本の後に続けて読むということはしていて、それを録音したことはあったんですが、その時には、今回ほどのショックは受けませんでした。今回、なぜ、ショックをうけたかと言うと、自分では、映画スターの英語についていっているつもりでしたが、録音機から聞こえてきた音では、音を発音しきれておらず、リズムもよくできていませんでした。
これは、シャドーイングの本に書いてあったことですが、通常の英語の勉強をする場合には、自分の英語のレベルより1段階上の(スピードでいうと1段階上のスピード)教材がいいそうですが、ことシャドーイングに関しては、自分のレベルより、1段階、2段階下の教材(1段階、2段階下のスピード)でもいいくらいだそうです。
自分のケースで考えてみたら、確かにそのとおりだなって実感しました。映画スターが話すインタビューのスピードは、私の英語のレベルでは早すぎたのです。インタビューを聞き取ることは可能でも、自分が同じように話せるかというとそう簡単にはいきません。で、もう1冊の方のシャドーイングの基礎の本を使って、基礎の初級編から、シャドーイングを勉強し直してます。
初級編は、ちゃんと次のように手順通りに行っています。
- リスニング (まずは、聞いてスピーカーの特徴を把握します。テキストは見ません。)
- マンブリング (テキストはみないで、リスニングに意識を集中しながら、スピーカーの後をおって、ぶつぶつ言う程度の小さな声でシャドーイングします。)
- シンクロリーディング (テキストを見ながら、スピーカーが話すのと同時に読んでいきます。意味をよく把握するようにし、スピーカーのイントネーション、どこを強調しているかのストレス、リズム、アクセントもまねするようにします。)
- プロソディシャドーイング (テキストをみないでシャドーイングします。スピーカーが話したすぐ後について、スピーカーが話すとおりに、話していきますが、その時に、リスニングに意識を集中し、イントネーション、ストレス、リズム、アクセントをできるだけまねするようにします。意味を理解するよりもスピーカーと同じように話すように話し方やリスニングに意識を集中させます。)
- コンテンツシャドーイング (テキストをみないでシャドーイングしますが、ここでは、シャドーイングしながら意味を理解するように意識を集中させます。)
初級編は、さすがに問題なくシャドーイングできました。私がシャドーイングしたのを、録音して聞いてもまあまあに聞こえたので、少し安心しました。
お勧めシャドーイング教材
決定版
英語シャドーイング
私も現在使っているシャドーイングの参考書けんエキササイズブックです。前半でシャドーイングがどうして効果的かを科学的に分析し、イントロの後は、初級、中級、上級とわけてエキササイズが用意してあります。勿論、CD付きです。トムクルーズとアンジェリーナジョリのインタビューも入っています。シャドーイングを初めて勉強したい人には最適な本だと思います。
英語シャドーイング―映画スター編〈Vol.1〉
上の 決定版 英語シャドーイングの著者が書いている本で、この本は、有名なTVショウのフレンズからキアヌリーブスやハリーポッターのダニエルといった有名な映画スターのインタビューがシャドーイングの教材になっています。私は、「決定版 英語シャドーイング」と 「英語シャドーイング―映画スター編〈Vol.1〉」 をあわせて買いました。この「英語シャドーイング―映画スター編〈Vol.1〉 」は、どちからというとシャドーイングの中級者から上級者向きだと思いますが、映画スターのインタビューが収められたCDが2枚も入っているので、通勤途中に聞き流すもしくは、サイレンとシャドーイングをするだけでも充分価値はあると思います。
